なぜ女性はアクセサリーが好きなのか
どうも、西之園です。
なぜ女性はアクセサリーなど綺麗なものが好きなのか、についてです。
女性はアクセサリーやかわいい小物、花など鮮やかなものに心奪われます。
一方、男性は無骨なものに関心を持ちます。
女性向けの商品と男性向けの商品を見比べると一目瞭然です。
なぜ同じ人間なのにこうも違うのでしょうか。
それはそもそも細胞から違ってきているのです
これから解剖学のお勉強です。ちょっと難しいので「なるほど、わからん」と思いながら読んでみてください。
目の網膜には錐体細胞と桿体細胞という二つの細胞があります。
錐体細胞は色を、桿体細胞は光の強弱を認識します。
この二つの視細胞は網膜神経節細胞を経由して脳の真ん中にある視床という所の外側膝状体という所に到達します。そして後頭葉へ・・・
網膜神経節細胞にはM細胞とP細胞というものがあります。この二つがなぜ女性はアクセサリーが好きなのかという質問の答えになります
P細胞は質感と色彩の情報を集めます。M細胞は物の動きや方向の情報を集めます。
そして女性はP細胞が、男性はM細胞が多くあります。
さて、みなさんついてきてますか?(笑)
要するに女性には質感や色彩が男性より認識する能力が優れているということになります。男性より色彩を魅力的に感じるわけです。
だからこそきれいに光る宝石のアクセサリーを好むわけです。
この差は昔々男性は動く動物を狩るため、女性は木の実などを集める能力が必要だったからです。
この役割の差は違う所でも影響してきます。
男性は一気に大金を稼ごうとするのに対し、女性は手堅く少しずつ確実に稼ごうとする傾向があります。女性はプチ贅沢が好きな方が多いですよね。
これも男性は大きな獲物を捕らえていて、女性は小さな木の実などを採っていたことが今でも傾向として残っているのです。
これらの傾向は面白いことに子供のころから見られます。
男の子は車や電車など動くものに興味を持ち、女の子はお人形などに興味を持ちます。
このように男性と女性は体や生物学的にもろいろと異なります。
脳でも大きな違いがあり女性の方が共感を司る脳梁という左脳右脳の間の橋にあたる場所が大きいのです。そのため女性は共感を重視するようになっています。
男は物事を考えるときは自分を主において考えますが、女性は「私たちは・・・」と周囲の人も含めて考えます。それが女性が気配り上手の理由です。
また女性の方が言語野が大きいので言葉で表現することが得意です。
男性は一日に7000語使うのに対し、女性は20000語を使います。まさに桁違いですね。
男女での違いはもっとたくさんあります。だからこそ男女間で意見の食い違いが起こりやすいのです。
そんな時は無理に理解しようとしなくてもよいので、「そもそも脳の作りが違うんだから意見が食い違うのは仕方ないな」という気持ちを持つだけでも違ってくると思います。
今日はここまで。
ではではー。