花粉症になると眠たくなる理由
どうも西之園です。
今回はちょっと異色ネタで健康に関して書こうと思います。
テーマは炎症と眠気についてです。
4月に入りましたがまだまだ花粉は猛威を振るってますね・・・
杉やヒノキなどほとんどの花粉症を網羅している自分にとってこの時期はとても辛いです。
周りにも花粉症の人がたくさんいますが皆さんこの時期「眠くなる」と話しています。
自分もこの時期は眠たくてたまりません。(まあ、いつも眠いですが・・・(笑))
もちろん花粉症の薬は抗ヒスタミンが入っているのでその影響で眠くなるのですが、どうやらそれだけではないようです。
どうやら炎症症状と睡眠時間は関係あるようです。
花粉のアレルギーの場合、花粉が体内に入ってくることにより免疫が敵だと判断し、攻撃します。
その際に赤くなったり腫れたりします。これが炎症です。
ウルトラマンで説明しましょう(なんで?)
怪獣(菌やウイルス、アレルギー物質など)が体内に現れました。そこでウルトラマン(白血球)が怪獣を倒しにやってきます。
怪獣とウルトラマンが激しく戦い、最後はウルトラマンが勝利しました。めでたしめでたし。
しかし、町の様子を見てみるとビルが壊され、至るとことで火事が起きています。倒された怪獣も死体が残ったままです。これが炎症です。
風邪をひくと喉の奥が赤くはれるのはこれが喉で起こっているからです。
花粉症は花粉が体内に入り鼻で炎症が起きれば鼻水がでて、目で炎症が起きれば痒くなります。
自分みたいな全身アレルギー体質な人間は全身で炎症が起きて全身痒くなります。
そして炎症レベルが上がると睡眠時間が長くなるのではという研究があります。
つまり花粉症の人はこの時期には体内で炎症レベルが上がることにより必要となる睡眠時間が増えるため眠たくなるということです。
ちなみに炎症はストレス過多でも起こりますし、乱れた食生活でも起こります。
現代人は炎症に脅かされた生活をしているのです。
現代人と比べて狩猟民族は睡眠時間が短いという研究もあります。
また、狩猟民族はうつ病にかからないとも言われています。
あるいみ狩猟民族の方がストレスなく健康的な生活をしているのかもしれません。
かといって我々が狩猟生活に戻るのは難しそうなので炎症対策をしていくほかないようです。
ちなみに、ブルーベリーやラズベリーなどのベリー系、緑の葉物の野菜などは炎症を抑える効果があるようですので、気になる方は積極的に取るようにしましょう。
今日はここまで。
ではではー。