火星丘~試練に立ち向かう力~
どうも西之園です。
今回は手相の丘シリーズ、火星丘についてです。
手相では掌を9つの丘と1つの平原として分けて考えます。
その中に火星丘という所があります。
火星丘は他の丘とは異なり、第一火星丘と第二火星丘の二つあります。
まず第一火星丘についてです。
第一火星丘は人差し指と親指の間の領域を指します。(赤い丸)
ここがほかの丘より膨らんで発達している人は行動力があることを示しています。
行動力、積極的、闘争心が強いなどの意味があり、考えるよりまず行動という人が多いです。
新しいことを始めるときも普通なら尻込みする選択も勇気をもって選ぶ行動力があります。
ただ、一人で暴走してしまうこともあるので要注意です。
負けず嫌いなところがあるので人と比べられると燃え上がり、いつのまにか一人で暴走していた・・・なんてこともよくあります。
第一火星丘が発達しているからと言って普段から積極的な性格とは限りません。
普段穏やかな性格で第一火星丘が発達している人は自分の自信があるものに反対されると一気に燃え上がるタイプです。
ここは生命線と知能線の始まる場所であり、この場所で生命線と知能線が離れていると人とは違うことが好きな人です。
図のように生命線と知能線が離れていて第一火星丘が発達している人はまさにわが道をゆく人です。人の目など全く気にしてません(笑)
次に第二火星丘についてです。
第二火星丘は小指と手首の間あたりの場所を指します。(青い丸)
ここは冷静さと忍耐力を示します。
ここが発達している人は諦めることを知りません。どんなピンチな時でも前を向いて耐える力を持っています。
意味合い的に土星丘(中指の下あたり)と似ていますが、ニュアンスがちょっと違います。
土星丘は普段からの忍耐強さを意味し、報われない忍耐も含まれます。第二火星丘はピンチの時の忍耐力を表します。
第二火星丘はいざというときに頼りになる兄貴って感じですかね?(笑)
第二火星丘が発達している人は正義感が強い人も多いです。第二火星丘が発達している人は信頼するに足りる人物でしょう。
同じ火星丘でも意味は全く違います。しかし、根本は共通しているのです。
火星丘は何か大きな障害があったときに戦う力という意味です。
行動力、闘争心も、ピンチに耐える強さも障害を乗り越えるには必要不可欠です。
そういう意味でみれば第一火星丘も第二火星丘も同じ火星丘だということが理解できるかと思います。
というわけで今日はここまで。
ではではー。