生命線 ~寿命はわかるのか~
どうも、西之園です。
今回は生命線の説明をします。
おそらく手相で一番知られているのが生命線ではないでしょうか。
親指の付け根を弧を書くように伸びる線ですね。
この線はほかの線と比べ比較的分かりやすいので素人でも見ることができます。
生命線でよく聞かれるのが
「寿命っていくつまでですか?」
「生命線が短いんですが大丈夫ですか?」
というもの。
結論から言うと生命線で寿命は見れません。
そもそも、実は占いで生命に関することをいうのはご法度というか、言わないのが暗黙のルールみたいなものがあります。
では、生命線は何が見れるのか。
一つは活力、バイタリティが分かります。
中指の中心線を下したところを基準としてそこから生命線が出ているか、出ていないかを見ます。
中指の中心線から出ていると人より活力、バイタリティがあると見ます。仕事をバリバリこなしたりするタイプです。また、風邪など病気にかかりにくいという点もあります。あとチャレンジ精神とかもある方ですね。
一方で中指の中心線を出ていないと反対の意味になります。つまり活力、バイタリティが人よりも少なめです。病気にもかかりやすく、新しいことにチャレンジする際もいろいろと考えて尻込みしてしまいます。
生命線は他にも大きなけがや病気になりやすい時期もわかります。
生命線上に島がある場合、その場所に対応した年齢に病気やケガになりやすいということとなります。
生命線が途切れてても同様です。ただ割合的に島だと疾患、途切れているとケガになりやすいかなーと感じてます。
その場所に応じた年齢っていつ?という話になりますが、生命線には流年法という見方があります。
生命線は親指と人差し指の間から手首に向けて伸びます。
生命線の初めから人差し指と中指の間を垂直に下したところまでを20歳と見ます。
その幅を等間隔に伸ばしていき30歳、40歳、55歳、70歳とみていきます。(青い矢印)
この画像では20歳ごろに病気にかかりやすそうですね。
よく手相占いの本に生命線の初めのあたりが網目状になっていると喘息など気管支の疾患に罹患している、幼少期病弱だったと書いてあります。
が、これについては自分は否定的です。体感的に的中率5割といったところでしょうか。
生命線は健康面などを判断する線ですね。ほかにも健康線などと照らし合わせるとよりしく見ていくことができます。
健康線についてはまたどこかでお話しようと思います。
今日はここまで。
ではではー。