金星丘~やさしさの塊~
どうも西之園です。
今回は手相の丘シリーズ、金星丘についてです。
手相では掌を9つの丘と1つの平原として分けて表しています。
今回の金星丘は親指の付け根あたりを指します。
医学的にいうと母指球と呼ばれるところですね。
金星丘は一言で言えば「やさしさ」です。
母性を表し、ここが膨らんで発達している人は無償の愛を与える人です。
今までの経験上女性の方の方が金星丘が膨らんでいる人が多いですね。
金星丘は精神面での強さも表しています。
ストレス線はこの金星丘にみられます。金星丘を横切る線がストレス線となります。
金星丘全体が網目状となっているとさらに優しい心を持った人です。
そういう人は結構います。
街コンなどでもこのことを覚えていると良いでしょう。金星丘が膨らんでいる人を見つければその人は優しい人です。
将来優しいパートナーとなってくれるでしょう。
また、金星丘が張ってすこし赤みが勝っているとバイタリティーがある人という見方になります。
逆に平坦だと病気にかかりやすかったり、メンタルが落ち込みやすい傾向にあります。
金星丘は生命線とも関係しているのでバイタリティーなどの意味合いも入ってくるのです。
ここが膨らんでいる人は介護職や医療食、教員や保育士に適していますし、実際そのような職種の人ほど金星丘は膨らんでいます。
他の丘と同様、金星丘も親指と同様の意味を持ちます。
第一関節より上が長いと意志力が強いことを示しています。
第一関節と第二関節の間が長いと知力が優れていることを示しています。
第二関節から下が長いと愛情が強いことを示しています。
また、親指がよく反る人は柔軟な発想が得意で、新しい環境にも適応するのが得意です。
親指が反りにくい人は堅実で、真面目な人ですが融通が利かないところがあるので気を付けてください。
さて、丘についてはこれで半分ですね。
掌だけでもいろいろな意味があり面白いですね。
次回は芸術に関係する月丘について話そうと思います。
今日はここまで。
ではではー。