あっという間に面倒くささがなくなる方法
どうも、西之園です。
今回は先延ばし対策についてお話します。
前にも書きましたが、先延ばしの原因はセルフコンパッションの低下があるのでセルフコンパッションを高めることができればよいのですが、それにはトレーニングが必要で時間と努力がいります。
なのでちょっと手っ取り早い方法をいくつかお教えします。
何かやるとき心の中で「めんどくさいなー」って思いますよね。
その面倒くささっていったいどれくらいか自分で把握できてますか?実はそれをはっきりさせると面倒くさが減るんです。
10センチぐらいの一本の線をイメージしてください。まあ長さは重要ではないのでお好きにしてください。
その線の左端を0、右端を100とします。これは「面倒くさいスケール」です。
0は「面倒だけどやってもいいかな」というぐらい、100は「死んでもやりたくない、むしろ死んだほうがまし!」ってレベルです。
そして、面倒だと感じていることはどのあたりかイメージしてください。結構少なくないですか?50を超えることはそれほどないと思います。
そして自分がどれぐらい面倒だと感じているか客観的にみると意外と面倒とは感じていないことがわかると思います。
すると、「まあ、100中のこれくらいだしやるか」と思いやすくなるのです。
これは自分もよく使っていますが、このおかげで面倒な仕事を先延ばしすることが減りました。
もう一つ、いい方法があります。
手順を細分化することです。
例えば仕事のプレゼンを作らないといけないとしましょう。
プレゼンを作るとなるとそれはもう面倒くさいですよね。後回しにしたいですよね。そんなときはまずは手順を細分化してみます。
例えば、パソコンを立ち上げる。ソフトを起動する。まずタイトルを付ける。初めの一文を書くなどなど・・・
するとまずはパソコンを立ち上げるだけでもやってみるかと考えられるようになります。そのあとも、まあソフトだけでも起動しておくか、タイトルぐらいなら・・・一文だけなら・・・
と少しづつやり始めるのです。
人間はやらないといけない課題に対して難易度を過大に見積もるようになっています。だからこそ面倒だと思い先延ばししたくなるのです。
これを手順の細分化を行うと具体的な作業が明確になり過大な見積もりがなくなります。
そして作業し始めたらこっちもんです。人間は作業を5分続けるとドーパミンという快楽のホルモンが分泌されて作業が継続されていきます。
勉強もやり始めると意外と続いたりするのはドーパミンによるものです。そのときも実は快楽のホルモンが分泌されていたのです。
作業を続けるとドーパミンが分泌され続けいつの間にか面倒だったプレゼンの資料が出来上がっているわけです。あら不思議。これも自分はよく使います。
さらにさらにもっと簡単な方法があります。
それは自分に「できるかな?」と聞いてみることです。
え?そんなことで?と思うでしょうがこれが効果的なんです。
よく「やればできる!」と自分に言い聞かせろと言いますがあれはダメです。いろいろとダメです。むしろパフォーマンスがガタ落ちします。悪影響の塊なのでやめた方がいいでしょう。
それよりも「これ面倒だと思うけど、どう?やれるかな?」と自分に聞いてみましょう。
これは自分自身で「はい、やれます」と答えることによりモチベーションが上がるためです。
さて、いろいろ方法をご紹介しまいたがいかがだったでしょう?
自分に合った方法を試してください。
今日はここまで。
ではではー。