あなたの名前は親しみやすい名前ですか?
どうも西之園です。
今日は名前についてです。
皆さんの名前は馴染みのある名前ですか?それとも珍しい名前ですか?
ちなみに自分の西之園明は占い師名であり、本名ではありませんのであしからず。
さて、今後子どもができて名前を付けることになる人もいるかと思いますが、名前の付け方には注意が必要かもしれません。
人間は聞きなれたもの、言いやすいものに親しみを感じます。
例えば商品名では平仮名で短く覚えやすい商品名が沢山あります。
場合によってはCMで何度も商品名を聞かされることになります。
そうやって覚えやすく言いやすい商品名を何度も聞かされるうちに商品に対して無意識に親しみを感じるのです。
そして気づいたら店頭で無意識にその商品を選んでいた・・・となるわけです。
これは人名でも同じです。聞きなれない言葉だと親しみを感じにくくなるのです。
今は俗にいうキラキラネームは下火になってきたようですが、そのキラキラネームはその子に対する周りの人の好感度を下げているかもしれません。
こんな研究もありました。
読み方が簡単な名前と読み方が難しい名前をピックアップしました。
そしてその二つを並べどちらの方が嫌な性格に思うか?
どちらの方がツアーコンダクターとして信頼できるか?
という質問を名前だけで判断してもらいました。
結果、読み方が簡単な名前の方が圧倒的に良い成績でした。
他の研究でも簡単な名前の方が選挙にも当選しやすい、好感度が高いという研究結果がでています。
脳は読み方が難しい名前は聞きなれないため得体のしれないものという認識が生まれるようです。
簡単な聞きなれた名前はなじみのある情報なので信頼性が高いと判断します。
やはりキラキラネームはちょっと控えた方がよいかもしれませんね。
物の名前を付ける場合語呂がいいということも大事です。
語呂がいい文章と語呂が悪い文章では語呂がいい文章の方が記憶に残りやすいという研究があります。
商品名やキャッチコピーなどを見てみると語呂がいいものが多いのがよくわかります。
語呂がいいと口にしたくなりますしね。
そこで言っていて気持ちいという感情と一緒に記憶されるとエピソード記憶となりより忘れにくくなります。
さて、ここで「西之園明という名前は全然親しみのない名前じゃん!」とツッコミが来そうですが、これには例外があります。
神秘性や非日常性を感じるには聞きなれない名前の方が良いのです。
ちょっと変わった名前の居酒屋さんにちょっと行ってみないなと思うことはありませんか?
それはいつもと違った刺激を欲するからです。この名前も同じ理由で付けました。
というわけで今日はここまで。
ではではー。