目の前のチャンスを逃す理由
どうも、西之園です。
皆さんは夢や目標はありますか?
こんな仕事をしたい、セレブみたいな生活をしたい芸能人と付き合いたいなどなどいろんな夢を持っている方が多いと思います。
けれど、いざそのチャンスが目の前に来ると尻込みすることありませんか?
もしくはこのままいけば夢がかなうはずなのに手放してしまったことありませんか?
例えば憧れの人と付き合えそうな関係になってもわざと距離を置いてしまった、なんてことありませんか?
人間は潜在的に成功することを恐れているところがあるのです。
それを「ヨナ・コンプレックス」といいます。
提唱者は「欲求の階層」で有名なエイブラハム・H・マズローです。
さてなぜ、人は夢が叶うことが怖いのでしょうか。
人にとって劇的な変化は脅威として捉えられます。それは望んていた結果であれ。
変化しないということは安定した状況が継続していくため安心して生活ができます。
一方、急激な変化が起こると何が起こるかわからないため恐怖や不安を感じます。
これが「ヨナ・コンプレックス」の底辺にあります。
何が起こるかわからないほどの変化ならこのままの方が安全だ、と考えるのです。
人間は安全を優先します。マズローの考えを借りるなら安全への欲求は優先度が高く、自己実現や承認、所属の欲求よりも優先的に解決しようとします。
まずは身の安全をと考えるのは当たり前といえば当たり前ですね。
しかし、このご時世変化しないことのほうがリスクとなっています。
急激な変化が常に起きている現在で変化しないということは置き去られるということ。
だからこと今を生きる我々はこの「ヨナ・コンプレックス」を跳ね除ける力が必要なんです。
ではどうすればいいのか。
この方法についてもマズローは述べていますが、これを自分なりにアレンジすると
まずはその夢が叶ったときを想像しましょう。どれほど素晴らしいことか。人生がどんなに晴れやかなものになるか。ポジティブな情報を具体的に。
その次にチャレンジする恐怖が本物か考えてみましょう。そのリスクは本当に起こるのか。リスクを過大評価していないか。恐怖心を減らしていきましょう。
さらに、チャレンジしなかったリスクを考えましょう。このチャンスが最後かもしれない。先ほど書いたように変化しないと生き残れない現代で変化しないというリスクを考えましょう。
このように考え方をシフトしていくと「ヨナ・コンプレックス」は薄れていきます。
急激な環境の変化はとても怖いです。もちろん自分だって怖いです。ただこのブログを見に来ている人は今の環境に留まっていることがよくないことを知っているはずです。
だから自分と戦っていく必要があるのです。
というわけで今日はここまで。
ではではー。