笑いの科学～笑う門には福来るは本当だった～

どうも西之園です。

今回は笑いについてです。

笑うことは体やメンタルにいいことはなんとなくわかっているけれど、具体的にどんな効果があるか詳しく知らない方が多いのではと思います。

なので今回は笑いの効果について皆さんに知ってもらい、人生をより良くしてもらえたらと思います。

笑いは本当に素晴らしい効果が沢山あります！

まず、免疫が上がります。NK細胞が活性化します。NK細胞はがん細胞やウイルス細胞を倒す細胞です。

つまり感染症や癌になりにくくなるということです。ウイルスなのでもちろんインフルエンザウイルスも含まれます。

また、脳内のエンドルフィンの濃度が上昇します。

エンドルフィン濃度が上昇すると自律神経機能、免疫機能が向上します。

また、エンドルフィンは脳内麻薬とも言われ、分泌されると多幸感を覚えます。笑えば幸せになるということです。

さらにエンドルフィンは社会的安心感にもよい影響を与えることが分かっています。

不安感が強い子供にエンドルフィンを投与すると不安感がなくなったという報告があります。

さらにさらに、エンドルフィンは鎮痛効果もあります。これが脳内麻薬と言われる原因でもあります。

本来は痛みやストレスを感じると、ダメージを軽減しようと防衛的な反応としてエンドルフィンが分泌されます。

しかし、笑うことにより痛みやストレスなくエンドルフィンが分泌され痛みが軽減されます。

お笑い番組見て笑っていると痛みを忘れていたなんてことありませんか？

笑いはストレスにも有効です。ストレスホルモンのコルチゾールが低下することが分かっています。

笑うと自然と腹式呼吸になります。腹式呼吸になることによりセロトニンが活性化されます。セロトニンが不足することが鬱の原因と言われています。

感情や気分のコントロールにかかわっているので結果的にストレスが軽減します。

笑いは勉強にも有効です。笑いによりコルチゾールが減少することにより海馬のニューロンの減少が抑えられます。

海馬は記憶に関係しています。海馬のニューロンが長持ちするので記憶力も上がります。

また、笑顔で生活している人は30年後の幸福度が高く、寿命も７年長いという研究結果があります。

さあ、笑いがどれだけすごいかわかっていただけましたか？

まさに「笑う門には福来る」というわけです。

笑いはお笑い番組やYouTubeで面白い動画を見るだけで十分です。

もちろん友達や恋人、家族と団らんの時間を過ごすのも良いです。

今日から笑う時間を多めにとってみてはいかがでしょうか？

今回はここまで。

ではではー。