たった14秒でストレスが15%まで減る方法
どうも西之園です。
今日もストレスについてです。
ストレスについては書くのは何度目でしょうね(笑)
簡単なストレス対策方法があったのでご紹介します。
ラトガース大学の実験で、対象は134人の男女。
まずは全員の手をしばらく氷水に浸けてもらって、精神的なストレスを与える環境を設定しました。
Aグループは14秒だけ過去の良い記憶を思い出してもらうようにしました。
Bグループは14秒だけ過去の普通の記憶を思い出してもらうようにしました。
その結果は当然ですが、良い記憶を思い出したグループは気分が良くなりました。
これからが驚きでさらに、Bグループの普通の記憶グループにくらべてコルチゾールが15%しか増えていませんでした。
コルチゾールはストレスを感じたときに出るホルモンです。
つまり、楽しい思い出を思い返しているとストレスが来てもほとんど影響を受けないということです。
なんて手軽で短時間に効果的なストレス対処法でしょう!!
これはやらない手はないですよね。
ストレスが続くと自制心が低下していきます。
その自制心についても面白いことに氷水を使った実験があるんです。
ミネソタ大学の研究です。
被験者を二つのグループに分け、それぞれ氷水の中に手を入れてもらいました。
グループAはそのまま手を入れてもらいました。
グループBはペンの色、好みのTシャツ、講義などの「選択」をさせた後、氷水の中に手を入れてもらいました。
結果、グループBの方が早く手を出す結果が出ました。
氷水に手を入れる代わりに計算をしてもらっても「選択」をしたグループの方がミスが多く、諦めやすい傾向にありました。
ストレスが蓄積し、自制心が低い状態ではベストな判断ができなくなってしまいます。
だからこそストレスを減らすよう心がけましょう。
瞑想もストレスに有効だという話は以前したと思いますが、別の研究でたった2分間の瞑想でもストレスが約半分に減少したという報告があります。
ストレスで参ったらトイレにこもって2分間瞑想するのもいいでしょう。
瞑想ではなくとも呼吸法でも有効なようです。深呼吸みたいなやるですね。
息を吐く方に意識しましょう。
あとは十分な睡眠も大切です。
しかし、睡眠時間については短くても十分だという研究もあるのでなんとも言えません。
何とも言えませんが、個人的には最低でも6時間は睡眠時間を確保した方が良いかと思います。
睡眠についてもいつか説明できればと思います。
今日はここまで。
ではではー。