スマホ、ダメ、絶対。
どうも、西之園です。
今回はスマホについてです。
おそらくほとんどの方が持っていると思います。人によってはガラケーとタブレットという選択をしているかたもいるかもしれません。
スマホ、タブレットというデバイスは私たち現代人にとっては切っても切れないある意味ライフラインとなっています。
ただ、スマホにもいろいろと悪い面があります。今回はそのことについてお話します。
ちなみに、皆さんはスマホやタブレット、パソコンを何時間使ってますか?もしかして4時間以上使っていませんか?
サンディエゴ大学などの研究によるとスマホなどを一日4時間以上みている人は大きな悪影響がでるという結果が出ました。
対象は2~17歳の男女、40300人を対象とした大きな研究です。
一日に電子画面を見ている時間と、精神状態との関係を調べました。
その結果、電子画面を4時間以上見ている人には以下の影響がみられました。
1.セルフコントロール能力が低い
2.好奇心が弱い
3.タスク遂行能力が低い
4.感情が安定しない
5.友人作りが難しい
6.不安と鬱になりやすい
7.幸福度が低い
さらに、4時間以上みていると幸福度が下がる
7時間以上の人は1時間の人より不安や鬱を2倍多く診断された
7時間以上の人は1時間の人より興奮から心を落ち着かせられない確率が46%高い
という結果が出ました。いやー、恐ろしいですね。
さらにSNSについての研究もあります。
これはイギリスの公衆衛生王立協会がSNSのメリット・デメリットについて調査したものです。
フェイスブック、インスタグラム、ツイッター、YouTubeが日常的にどんな影響を及ぼしたか調べました。
一番悪影響だったのは睡眠の量への影響です。まあ当然と言えば当然の結果ですね。
フェイスブックやツイッター見ていたらいつの間にか時間が過ぎていたなんてことよくありませんか?
グラフでは睡眠の量が圧倒的に高かったです。現代人の睡眠不足はSNSの影響も大きくあるようですね。
さらに自分の見た目への自信、依存性の項目も悪影響があるという結果でした。
依存性は言わずもがな。SNSではルックスがいい人が発信していることが多いのでそこで自分と比べてしまうんでしょうね。
逆にメリットだったのは自己表現やアイデンティティでした。
自分から何か発信することに関してはよい影響だということです。
確かに、SNSがないころと比べると一個人の発信力は飛躍的に高まりました。芸能人でもない一般人がいつの間にか芸能人のような扱いを受けるようになっています。
また、不安、鬱、孤独感に関してフェイスブック、インスタグラム、ツイッターは悪影響を及ぼしており、YouTubeはよい影響を与えていることもわかりました。
他の人のリア充な投稿をみて自分と比べてしまう結果だと思われます。ただ、SNS上でリア充な人は実はリア充ではないこともわかっています。
ヒューストン大学の研究ではSNSの使用時間に比例してうつ病の発症率が高まる。
また、他人と投稿と自分の現状を見比べる回数が多いと不幸になっていくことがわかりました。
うーん。こう見ると日常生活をSNSで発信することはあまりいい影響がなさそうですね。
逆にクリエイティブな発信ではSNSは有効なのでSNSも使いようによって毒にも薬にもなるってことですね。
さて、みなさんは今日どれだけスマホを操作してどれだけSNSを投稿しますか?
今日はここまで。
ではではー。